人生で1番幸せだったのいつ?
先日、一緒に出掛けていた助手席の母から不意に「人生で一番幸せだったのいつ?」と聞かれました。
正直、考えた事もなかった私。
「うーーーん… あーーー……」
めちゃめちゃ考えて出た言葉が
「基本的にいつでも幸せ。かな。」
…我ながら、能天気すぎる返答に苦笑いです(´-ω-`)
私は記憶力が相当悪いようで、小学生の時の記憶といえば、初恋の子を好きになった瞬間と、塾の行き帰りの電車が楽しかった事くらい。
中高生の頃は、友達に会える学校は楽しかったし、学校帰りに制服で梅田や河原町。お腹がよじれる程笑って何時間でも話せたなぁ。とにかく、箸が転んでもおかしい歳頃でした。
大学生になると、自由も増えて、朝まで遊んだり、旅行したり。1番時間と自由があって楽しかったし。
社会人は、仕事の大変さはあったものの人には恵まれていたし、学生時代からの友人とも変わりなく遊んで楽しかったなぁと。
結婚してからも、週末には旦那さんと必ずお出掛けして、調べたお店で食事して、時間気にしないでいいし。帰る家が同じって幸せ!っていつも思ってた。
子どもに全く興味が無く、自分が親になるなんて想像も出来なかった私が、今は子どもの写真でパンパンの携帯を見ながらニヤついてるし、虫を掴む我が子にキャーキャーなりながらも爆笑だし、とにかく子どもいるだけで 毎日面白い事が起きる。
犬のアロにも毎日癒されてる。
とはいえ、
塾の先生が怖すぎて行くのが嫌だと泣いた事もあったし、思春期特有の悩みもあった。勉強でつまづいた事も。友達関係を悩んだ事もあったし、朝まで電話で泣いた事もあった。仕事でトラブルに巻き込まれた事もあったし、慣れない結婚生活にいっぱいいっぱいの時もあった。泣き止まない子どもを前に私が大泣きしたり、他人に酷い事を言われ車の中で泣き腫らした事もある。
今もたくさんたくさん悩みながら、怒ったり泣いたりしながら日々を過ごしてる。
でも、私は自分の記憶力の悪さに助けられ、やっぱり「いつでも幸せ」なんだなぁと。
その話をしたら、「幸せな人やな!」って私を笑った旦那さん。
同じ質問したら、彼は即答で
「今が1番幸せ」と。
それを聞いた私、
やっぱり幸せ。
私に関わってくれる、全ての人に感謝です(^-^)
怒っても泣いても、周りの人のおかげで私は今日も なんやかんや
きっと幸せ。
そんな事に気付いた36歳の冬(笑)
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